11月16日(土)午前、神保町地区の見守り地区別学習会が行われ、
神保町地区の民生児童委員さんや町会福祉部のみなさんなど
、34名が参加しました。
この学習会はこの11月、区と社会福祉協議会が共催で、区内6地区にて3種類のテーマに分かれて行っているものですが、神保町のテーマは
「事例から考える、高齢者へのサポート~参加者同士で考えよう~」
でした。
いくつかの困りごとを抱える、とある高齢者の事例から、
もしその人が自分の近所に暮らしていたら、
その人に必要なことはなんだろう、自分たちでできることはなんだろう
ということをみんなで考える学習会です。

講師は東洋大学の加山先生です。
グループごとの話し合いでは、
「同じような人、うちの地域にもいるんだよね」
「どうしたらこの人と信頼関係を築けるかなあ」
「こんなことならわりと簡単にできるかも!」
など、自由で活発な意見がたくさん交わされました。
最後にはグループで出た意見を模造紙に貼って発表しました。
写真の、黄色いふせんがみなさんから出た意見です(たくさんありますね!)
この学習会には、
①行政など公的機関がやるべきこと(得意なこと)
②ご近所同士の方が得意なこと
の確認・整理をし、
☆自分にできることがあるか、普段から意識すること
☆公的機関も地域住民も協力しあい
困りごとを抱えるご近所さんをみんなで見守れるといいね!
という思いがこもっています。
いきなり実行するには難しいこともたくさんあります。
ですが、少しずつ、みんなが暮らしやすい地域づくりのために何ができるか
またこのような機会を作って一緒に知恵を絞れたらいいなと思っています。
行楽日和のお忙しいなかご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
(神保町地区担当 小野寺)